今年も干し柿作りが終わってしまった。干し柿工場となっていた我が家の座敷もやっと正月ように片づけた所。最後の実験用の干し柿がまだ黄色い状態。今年は暖かくて、天気はいいけど気温が高すぎて上手にできなかった。第一弾の柿は大失敗。余りいい柿では無かったせいで、気持ちが入らず、すてばちで作ったからかな？今頃冷たい風がふいてきて…って感じ。揉み方も今年は色々実験して、確かな事では無いにしても、なんとなくこうではないか！みたいなちょっと掴んだかも。この何年か作って来て実感した事は、同じように作っても出来上がりが全く違うのは柿の生まれによるというう事。だから堂上蜂屋柿に価値が有るのやと。この間色々の柿を剥いてきて、生柿を見ると何となく、美味しくなる物とそうでもない物とが解る気がする。市田柿のように小ぶりな物も多分結構難しいと思う。あちこち配ったけど、今年は恥ずかしい限り。ああ来年また頑張ろう。
