子供の頃

去年だったか、テレビで北朝鮮の農村を流していた。やせ細って骨がごつごつしてみじめな牛に鋤を牽かせていた。60年位前の私の子供の頃の風景だった。懐かしく思い出した。我が家の牛はもっと肥えていたから丸々していた。私は鋤を牽く牛の背中にまたがり、両手は左右の牛の角を握り、金太郎の気分を味わっていた。ちょっと怖いけど、中々楽しかった。牛は雄だけど、去勢してあって、力は有るけどおとなしく、子供でも牛の世話が出来た。

あの昔の忘れかけていた風景、それが北朝鮮ではまだそのままなのに、びっくりした。

核ミサイルとか開発したり、平壌の映像だと、結構欧米並みなのに、農村は60年前。

そのギャップが流石にあの国らしい。緯度で見ると北海道より、下だから暖かいと思いきや、大陸の気候の影響で、はるかに寒いらしい。さぞ暮らしにくい国のよう。

時代は早い、60年後とは言わない迄も早く暮らしやすい国に成って欲しい。

 

去年のクリスマス頃に発症した帯状疱疹が中々治らない。

まだ、ピリピリするし、情けない。1月のスキーの予定は此処まで全部キャンセル。

26日から栂池行きが有るけど、何とかこれには行きたい。

志賀高原をキャンセルしたのはほんとに残念だった。

3月のイタリア行きが有るから、これを楽しみに痛いの我慢しよ!

 

干し柿

この頃になると柿が随分硬くなって来る。

お酒の好きな人がこの硬くなったのをラム酒に漬けて、それを肴にブランディだったかウイスキィだったか、飲むと美味しいと言ってた。硬くなっても貰って下さる方が有って有難い。今日早速メールしておいた。そのうち引き取りに来て貰える。

硬くなった物はビニール袋にいれて暖かい所に置いておくと少し柔らかくなる。

でも、粉が消えた物は元に戻る気がしない。

干し柿

賞味期限が明日に迫ったので、今日残った物を引き取りに行って来た。

何とびっくりした事にお店の暖房が随分効いてるので、柿の水分が中から出て来て

白い粉が無くなって汗かいてる。あんなに美味しそうだったのに、見る影もない。

次回出す時は中に乾燥剤を入れないと、あれだけ暖かくては、悪くなってしまう。

今日取りに行って良かった。あれ以上品質が悪くなったら、折角上出来だったのに

初めて見た人はどう思うだろうか・・・

干し柿

今日、いよいよ店舗に並べて貰った。どんな反応か心配だしドキドキして並べて来た。

店でうろうろしてたらなんと、私の干し柿を手にて取って買い物かごに入れて下さる方が有った。もう感激!人生初めて自分の作った物を買って下さる方が見える!

もう傍へ駆け寄って、「それ、私が作った干し柿なんです。貴女が初めて買って下さった方です。もう感激です。」そう言って舞い上がってしまった。

後は売れ残ってしまうかもしれないけど、私は手間暇かけて、一生懸命作ってるから、一人だけでも買って下さる方が有っただけで、満足満足。8日に回収に行くので、4日間でさて、どれだけ売れるかなぁ・・

その後の事はまたかんがえよ!

兎に角今日は記念すべき日になった。